こんなトラブルに要注意!

外壁塗装って、ただペンキを塗るだけでしょ? どこの業者に頼んでも一緒でしょ?

このようにお考えの方もいらっしゃいますが、それは違います。外壁塗装には専門技術が求められる工程が多くあり、塗料の種類もさまざまです。業者の経験や職人の技術によって、コスト面でも品質面でも大きな差が生まれてくるのです。そのため、外壁塗装のコストや仕上がりにまつわるトラブルは少なくありません。納得できる外壁塗装をするため、まずは以下で、よくあるトラブルとその予防法をご確認ください。

安物買いの銭失い【名古屋市 F様の場合】

多くの業者に見積もりをとって、いちばん安かったE社に依頼しました。スケジュールも7日といちばん早かったので、迷いようがありませんでした。でも、この判断は大まちがいでした……。

塗り替えてから3年も経ってないのに、塗装が剥がれてきたんです。「どこに頼んでも一緒だから安いところがいい」って思っていたのですが……。後悔してもしきれません(涙)。

トラブル予防法

F様には申し訳ありませんが、この施工は失敗です、と言わざるを得ません。外壁塗装は手を抜こうと思えば簡単。利益を上げるために、よくない方法でコストダウンをしている業者もあります。目立たない部分の塗装をカットしたり、塗料を薄めて使ったり、必要な前工程を省略したり……。もちろん施工期間を短くすれば、その分人件費を削減できますし、多くの依頼を受けることもできます。

コストの安さや施工の早さを極端にアピールしている業者には注意が必要です。「他社と比べて安すぎる」「施工スケジュールが短すぎる」と感じたら、お願いしないほうがよいでしょう。

何のための保証なの?【海部郡 Y様の場合】

塗り替え後、塗膜が剥がれてきたので業者に来てもらいました。工事が完了してからまだ半年くらいで、保証期間内だったから当然無料で直してくれると思っていたのですが……。

聞いてびっくり! 「無料では直せません」とのこと。理由は、塗装面ではなくコーキングという継ぎ目から塗膜が剥がれているから。保証の対象になるのはあくまで塗装面であり、コーキングは対象にならない、とのことでした。こんなのサギと一緒……結局、有料で直してもらいましたが、納得がいきません!

トラブル予防法

外壁塗装に保証を付けている業者はたくさんありますが、保証内容は業者によって異なります。どんな不具合に対していつまで保証してくれるのかということは、契約前に必ず確認しておきましょう。あいまいな点は、納得のいくまで説明してもらうことが大切です。

もちろん、保証がまったくついていない業者を選ぶのはNGです。保証がないのは、施工技術に自信がないか、うしろめたいことをしている証拠。アルバイトが施工している、手抜きをしている、質の悪い塗料を使っているといったケースが考えられます。逆に、長期の保証をつけている業者は仕事への責任感が強く、品質に自信を持っていることがうかがえるので、信頼していいでしょう。

思わぬおとなりさんとのトラブル【津島市 S様の場合】

無事に外壁塗装が終わって安心していたのですが……数日後、おとなりさんが来て「うちの車が汚れてるんですけど!」。見に行ったら、確かにうちの外壁に塗った塗料が付いていました……。

当然、車の塗装代を請求されましたので、業者に肩代わりをお願いしました。ところが、その業者が損害保険に入っていなかったため、業者と折半して出すことに。絶対に業者の落ち度なのに……悔しいです。

トラブル予防法

保険に加入していない業者は、万が一の場合の危機管理体制が疑われます。契約前には必ず、損害保険に入っているかどうかを確認しましょう。

もちろん損害保険に入っている業者なら安心ですが、それ以前に「養生」をしっかりしてくれる業者を選ぶことも重要です。S様のケースは、養生が不十分だったことが伺えます。塗装中に強風で塗料が隣家に飛んでしまうケースは予想できること。であるならば、きちんと養生をしていなかったのは業者のいいかげんなところだと言わざるを得ません。

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